Statement

2025年9月30日

私は戸外制作で深く対象を**「見る」という行為を突き詰める中で、現実のあらゆるものの重なりや、光と影が見せる境界**に強く惹かれるようになりました。その境界をじっと眺めていると、自身と時間を忘れ、深い静寂の中に漂います。そして、すべてが途方もない広がりの中で美しく存在していることを感じさせます。 この感覚自体を純粋に表現するためにはどうすればいいのかという課題に長年向き合う中で、徐々に抽象へと移行 […]

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2024年9月25日

何かを見て懐かしさを覚えたり切なくなることがあります。心安らぐこともありますし、心苦しくなることもあります。それは特別な場所や現象とは限りません。日常に見るありふれた場所や物にでも様々なコントラストが心を動かし感情を目覚めさせ想像させます。私は風景を眺め、そしてその時の自分の心の様子を知り観察することを、戸外制作を通して続けています。そこで得た経験を成果とし抽象画に収めます。彩度、明度、色彩などの […]

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2024年2月12日

対象と私の間で見たわたしが表出されたもの

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2024年1月24日

目に映る世界は瞬く間に消えてしまう。一体何が映っていたのだろう。そもそも何を見ているのだろう。いや、それよりもとりあえず描いていよう。

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2022年09月02日

戸外制作を続けていることで知ったことがあります。あらゆるものや事の外はなくなり中もやがてなくなる。しかしなにかは残っている。印象や情景、情緒のような得体のしれないものが浮遊している。

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2011年08月30日

絵画は、色や形を超えた永遠の存在として示すことができるだろうと思っています。そして、それを見つけるために、私は日々デッサンをしています。独学で進めていくために、私は戸外制作を行い、対象と向き合っているときの自分の感じた感覚から得られるものを頼りに学んでいます。現在私は、油絵は永遠、鉛筆画は平等ということをテーマとしてもっています。

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